今日は、北高尾山稜を縦走。
高尾駅からスタートして藤野まで歩いたわりには22.8Kmでした。
いつもより10分ほど早く家を出て7:25ごろ高尾駅到着。
朝日を浴びながら霊園方面に三光鳥?という鳥の声を聞きながら八王子城址まで。
ここだけで楽しめるように散策路が整備されているところを神社まで登り、裏手から北高尾山稜縦走のスタート。
低いながらも城があったというだけあってはるか遠くまで見渡せるとても眺めのいい場所です。
天守閣跡から進んでいくとヤマドリが飛び立っていきました。
山歩きしていると「自然」って言葉が出てきますが、良く考えればここも鎌倉時代より前から開発されているわけで自然って何だろうってちょっと思ったりしながら進んで行きました。
前に来た時はものすごくつらかったのですが、今回はそこまできつく感じず(楽じゃないけど)ちょっと進歩したなあと思いました。
ところが、それなりにいい運動なようで、まだ10時過ぎというのに途中でおなかがすいて動くのがつらくなってしまいました。
アメや水でごまかしていましたがどうにもつらくなってきて仕方がないので、カロリーメイトをひと箱(200Kcal)食べて小腹を落ち着かせて再スタートし、アップダウンを繰り返しながら堂所山へ。
12:00目標が11:10ごろには到着したので、この前雨が降った時に使った奈良子尾根で行くのではなく、明王峠から、藤野15名山の最後の一つ「吉野矢の音」経由で下山することにして、矢の根でお昼にしようとさらに進んで行きました。
ところが、明王峠を下って行くとまたまたおなかがすいて仕方がなくなり、どんどん歩くのがおっくうになってしまいました。
これで寒かったらやばいなあと考えつつ、本当にあぶら汗が出そうになりながら「吉野矢の音」に到着。
ちょうど12:00チョイすぎだったのでいそいそとお昼に。
おなかが空きすぎていたからか雪のあった昨日よりも寒く感じてフリース、ユニクロダウン、雨具と重ね着してお昼をいただきました。
ここでも三角椅子が役に立ちました。
ここからしばらく前に息子と歩いた道を進み、吉野への分岐で神奈川国体コースの吉野方面へ。
良く滑る落ち葉の道を慎重に下っていき下り立ったところは前に間違えた甲州古道の吉野方向への分岐。
ここからは甲州古道をたどって藤野駅までもどり、今日は高尾でフロッぴいに寄って京王線で帰りました。
そして今回の教訓と気づいたこと。
1.いざという時の行動食はしっかり持っていくこと。
2.低山でも日陰は寒いので上着はしっかり準備すること。
3.下りの高尾山口行きが線路が一つしかないトンネルの中に吸い込まれて行くのを見て、京王線って高尾-高尾山口間って単線なんだと改めて気付きました。
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