今日は、7時50分の峰谷行きに乗って五日市からのバス便がよくなる3月を待って行くはずだった三頭山へ待ち切れずに行ってきました。
救助隊日誌を読んだので、これからは日帰りでも登山計画書を出すことに決めたので、今回は第一弾としてPDF Extentionsにしたファイルで作成した登山計画書を提出しました。
待望のドラム缶橋はわりとしっかりしていて橋の上には釣人が二人いました。
道に這い上がり(もっと先に行くと普通に上がれたみたいですが)三頭山登山道へ。
途中おいしい水場があるらしいのですが見落としてしまいました。
登り始めるとすぐに雪、雪、雪。
ワクワクしてきます。

途中追いついた人がアイゼンをつけようとしていて、「私はもう少ししたら」なんて言いながらイヨ山まで行っちゃおうと目論んでいたのですが、結局途中でつけて進みました。
ただ、雪が柔らかいから付けているのが楽なのかどうかは良くわかりません。
←これはサルの足跡?
とにかくだんだん急になってくるし、風が結構強いし、さらに吹き溜まりはどんどん雪が深くなり足元がおぼつかないためスピードは上がらず結構疲れました。
何本かのトレースを踏みながら進んで行きましたが、さすがに丹波の金風呂方面へは踏み跡はありませんでした。
この時期こっちに行っちゃったら知り合いでもいなきゃ帰れないもんね。
ツネ泣き坂あたりはかなりしんどい登りでしたが、だんだんまたゆるくなってきて、最後のの登りと思ったら巻き道に入り西峰、中央峰、東峰と登りそれぞれ富士山と大岳山がきれいに見えました。

さらにしばらく進んで予定通り12時ちょっとすぎに三頭山避難小屋へ。
ここでお昼をいただきました。
ついでにBook Crossingの本をリリース。
都レンジャーの方が来て本を忘れものだと片づけられそうになったので、しれっとしながらちょっと話していると「この中マイナス6度だ。外のがあったかいぞ。」だって。
あとは、もう笹尾根をのんきに進むだけなので、雪があると言いながらも余裕で距離を稼いでいくと大沢山を越えたあたりで二匹の猟犬がなつっこくついてきて一緒に歩きだしました。
おいおい仕事しなくていいのか?主人が事故にでもあってるのか?
なんて声をかけながら進んでいくと一匹は途中で立ち止まったもののもう一匹は完全になついてしまったのか前に後ろにと西原峠まできてしまいました。
さすがにこのあたりでわかれるかと思ったら、仲ノ平バス停方面へさらに一緒についてきました。
ちなみにこんなところで高尾山の標識を見るとは思わなかった。
とうとう人家のあるところまで下り立ちつながれていた犬が吠えだしたらさすがに山へ戻って行きました。ばいばい。
この先ではずしたアイゼンを片づけているときAE-1を落下させてしまいました。
今のところ機能に支障はないようですが、底蓋にへこみができてしまいました。
ちょっとショックです。
予定よりも余裕で仲ノ平バス停まで下り立ったので数馬の湯に行きしっかり休んで予定のバスに乗って約1時間武蔵五日市から帰路につきました。
今日の教訓は、やっぱり雪は疲れるし、予想以上に時間が稼げないので余裕を持っていこうということ。かな。
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