稲荷山コース高尾山頂-景信山-堂所山-奈良子尾根-藤野
午後には天気が悪くなるということだったので、どうとでもなる高尾山へ。
登ったことのなかった「稲荷山コース」で山頂まで。
山頂に着くころには、曇りだして、さすがに先週のように逃げ切れる雰囲気ではなさそうでした。
今日こそは、汗をかかないようにゆっくり登るんだと思っていたもののやっぱり汗をかいてしまうので、タオルを絞らない程度で進むという目標にチェンジ。
これも一丁平でもろくも崩れてしまいました。
それでもゆっくりペースで進み、小仏峠、景信山と進んでいくと、もうシーズンオフなのか、天気が悪いからなのか景信山の売店はもうすっかりしまっていました。
堂所山へ行き、ここで、北高尾山稜をもうかれこれ200回は歩いているという方に会いました。
南アルプスの縦走のトレーニングにアップダウンがいいんだそうです。
この方に、笹子-初狩の滝子山というのが静かでいいと教えていただきました。
今度行ってみましょう。
中央の縦走路に戻り汗をかかないように歩いていると、とうとう雨が降り出し、少しすると本降りになってきてしまいました。
いよいよ、レインウェアの登場。
上着、ズボン、スパッツ、リュックカバーで固めて再び出発。
靴がどろどろで、ズボンをそのまま履けずにちょっと手間取ってしまいました。
すぐに明王峠に到着。
ここもお店はやっていませんでしたが、屋根つきの休憩場所があるので、ここでお昼にしました。
こうしてならべると今日のお伴のCanonVILがかっこいい。
露出計はいるけど、重厚なカメラたちの前で、この40年前のフラッグシップ?はかなりコンパクトで軽く、とても持ち歩きやすいことがわかりました。
雨も本降りが続いていたので、陣馬山まではいかず、奈良子峠から奈良子尾根をつたって下山。
陣馬温泉をとおりぬけ、誰かのいたずれのように全部の茎の先がくるくると結ばれた笹を見つけました。
VILで撮っておきたかったけどさすがに雨の中傘もなしに出せるカメラじゃありません。
しばらく歩くと栃尾尾根からくる道と合流し藤野駅へ。
明王峠あたりからは気温も下がりレインウェアを着ていても汗をかかずに進めました。
ゆっくり進んだので、「距離は稼がず。」のつもりだったのですが、なんだかんだで、22.9Km
焦って歩いてもくたびれて何度も休憩してしまうから、のんびり止まらずに歩くのとなんら変わらないのが明白になってしまいました。
The comments to this entry are closed.
Comments