OlympusPen E-P1インプレ第一弾(批判じゃないよ)
満足していることは続けて書いたのでそれを踏まえた上でのインプレ。
比較基準はキヤノンのカメラが中心になってしまうので、その機能が良いって考え方もあるかもしれないというのを前提に。
逆光好きの私にとってはつらいほどことなのですが、逆光には驚くほどよわい。
たとえばこんなこと。
a.ハレーションが尋常ではない。
キヤノンのレンズで批判されまくっていたシャワー状のゴーストとか出し放題。
太陽をよけても近くにあると豪快にハレーションが起こる。
まるで、Canon50mmF1.8とか、エルマー9cmとかの昔のLマウントレンズの作例みたいになってしまう。
これは、どっちのレンズも同じようになる。
ま、値段違うからLレンズと比べるのは反則かもしれないけどフードはほしいな。
b.色温度(ホワイトバランス)
明るい所に引っ張られるようで日陰の部分が青っぽくなる。
ポジで撮ったみたい。
EOSだと意識しないで適正になる。
c.露出
ESP測光というらしいが、逆光時の結果は、AE-1の結果に似て被写体が真っ黒になる。
+1.5ぐらいで適正なのかなといったところ。
ただ、プレビューできているし、常に同じような結果になるので補正はやりやすい。
で、ズームの方で全部の影響を受けてるのがこれ。
手で、ハレ切りしています。
口径が小さいレンズは逆光に弱いんでしょうか。
二つ目は次回。
The comments to this entry are closed.
Comments
自己レスですが、「PEN ハレーション」なんてググってみると、PenFとかPenEEとかのときから逆光にはすこぶる弱いのが周知の事実だったようです。
わかっててそれを利用して作品を作るのがPenつかいと書かれているところもありました。
そんなところは継承しなくてもいいんですけど。
あくまでも名前からくるコンセプトだけで。
Posted by: Buchi | Tuesday, 28 July 2009 23:22